内視鏡検査について

内視鏡検査が平日毎日実施可能となりました

上部内視鏡(胃カメラ)、下部内視鏡(大腸カメラ)が平日毎日実施可能となりました。

 

内視鏡検査のメリット・デメリット

胃カメラについて

メリット

バリウム検査で所見が見つかった場合、精密検査で胃カメラが必要となります。

初めから胃カメラを選択した場合、検査と同時に生検などの精密検査に即時移行する事も可能ですので、二度手間になりません。

また、バリウム検査では検査後の下剤服用が必須ですが、胃カメラでは不要であり、検査後の予定にも影響が出ません。

尚、バリウム検査は便秘の方や消化管手術を行った方は検査ができない場合もあります。

 

デメリット

従来の胃カメラは内視鏡を口から挿入(経口)して実施していたので、喉の奥で嘔吐反射がおき苦痛を伴う事が多いと言われていました。

ですが近年、内視鏡を鼻から挿入(経鼻)する事で、反射の苦痛はかなり軽減されるようになっています。

検査時には喉に麻酔を行いますので、経口だと約60分、経鼻だと約30分程度、検査後のご飲食を控えて頂くことになります。

 

大腸カメラについて

準備中です…

 

内視鏡検査が必要な理由

2016年部位別の新規がん患者数

[資料]公益財団法人 日本対がん協会 対がん協会報(2019/2/1発行)より

 

表の通り、消化器系のがんは非常に多く発見されており、その発見に必要とされているのが内視鏡検査です。

早期発見・治療することで、ステージによっては完治しうる疾病といわれています。

「胃痛や胃の不快感」「食欲の低下」「便秘」などの症状がある場合には、早めに当院の消化器内科を受診し内視鏡検査をご検討ください。

また早期の場合、全く自覚症状がない場合もありますので、人間ドックや健康診断で定期的な胃カメラ・大腸カメラ・便潜血検査等を行うことが重要です。

 

内視鏡検査担当医紹介

担当医
佐藤 博之(サトウ ヒロユキ)
認定医
専門医
日本内視鏡学会 専門医
日本内科学会 認定内科医
日本消化器学会 専門医
学位
岡山大学大学院医学研究科 博士課程
担当医
薗田 善之(ソノダ ヨシユキ)
認定医
専門医
外科学会 認定医
学位
医学博士
担当医
渡辺 善徳(ワタナベ ヨシノリ)
認定医
専門医
日本外科学会 認定医
日本消化器外科学会 認定医
日本医師会 認定産業医
学位
医学博士
担当医
田渕 崇伸(タブチ タカノブ)
学位
医学博士