AST(GOT)

[基準値] 10 ~ 40 [単位] U/L

肝臓の細胞に多く含まれている為、細胞が壊れると血中に増加します。

その為、肝機能障害の指標となります。

 

ALT(GPT)

[基準値] 5 ~ 45 [単位] U/L

AST(GOT)と同様、肝機能障害の指標ですが、特に肝炎では数値が高くなる傾向があります。

 

 γ-GTP

[基準値] 男性:79以下 女性:48以下 [単位] U/L

特にアルコールによる肝機能障害の指標になります。

肥満や脂肪肝などの影響で高値を示すこともあります。

 

TP(総蛋白)

[基準値] 6.5 ~ 8.2 [単位] g/dL

血液中のタンパク質の総量を示します。

肝機能障害や腎機能障害があると低値を示すことがあります。

 

ALB(アルブミン)

[基準値] 3.7 ~ 5.5 [単位] g/dL

アルブミンは代表的なタンパク質のひとつです。

栄養状態が悪いと低値を示すことがある為、栄養状態の指標になります。

 

A/G比

[基準値] 1.30 ~ 2.00 [単位]

A/G比とはALB(アルブミン)とグロブリンの比率です。

肝機能障害や腎機能障害、悪性腫瘍などの指標となります。

 

LDH(乳酸デヒドロゲナーゼ)

[基準値] 120 ~ 245 [単位] U/L

全身のあらゆる細胞に含まれる酵素で、肝機能障害や、急性肝炎等で値が高くなることがあります。

 

T-Bill(総ビリルビン)

[基準値] 0.3 ~ 1.2 [単位] mg/dL

肝機能や肝胆道疾患で高値を示すことがあります。

 

ALP(アルカリホスファターゼ)

[基準値] 104 ~ 338 [単位] U/L

肝臓・胆のう・膵臓などの病気で胆汁の流れが悪くなったとき増加します。

また、骨の病気でも増加する場合があります。

 

ChE(コリンエステラーゼ)

[基準値] 男性:245 ~ 495 女性:198 ~ 452 [単位] U/L

肝機能の低下、栄養不良で低値を示します。

また、脂肪肝などで高値を示すことがあります。

 

LAP(ロイシンアミノペプチダーゼ)

[基準値] 30 ~ 78 [単位] U/L

ALPと同様、胆汁の流れが悪くなったとき上昇しますが、骨疾患では上昇しない為、胆汁うっ滞を判定するのに役立ちます。

 

「日帰りドック」に含まれている事を示します。
「脳ドック」に含まれている事を示します。
「心臓ドック」に含まれている事を示します。
「1泊ドック」に含まれている事を示します。
「協会けんぽ一般健診」に含まれている事を示します。
「協会けんぽ付加健診」に含まれている事を示します。
「生活習慣病健診A」に含まれている事を示します。
「定期健診A」に含まれている事を示します。
「定期健診B」に含まれている事を示します。
「雇入時健診」に含まれている事を示します。
「特定業務健診」に含まれている事を示します。
「特定健診」に含まれている事を示します。

血液一般
脂質代謝
肝機能
糖代謝
腎機能・痛風
膵機能
その他
身 体 検 査
眼科・聴力検査
尿 検 査
呼吸器検査
心機能検査
血 液 検 査
消化器検査
腹 部 検 査
頭 部 検 査