小児リハビリ

 

小児リハビリテーションとは

生まれつきの病気や事故などにより、発達に遅れがあるまたは体に不自由のあるお子さんに、遊びを通して運動機能、認知機能、言葉の発達を促します。
日常生活動作(食事・排泄・更衣など)や学習場面において感覚や運動の問題からおこる体の使いにくさ、手先の不器用さ、コミュニケーションに不安があるお子さんに対して、発達を目標に、個人のライフステージに合わせながら総合的支援を行います。
 

 

当院での小児リハビリ

・すべての小児の患者様に対して、個室で1回60分間の個別リハビリを実施しています。
・週1回程度の頻度でリハビリ介入が可能です。
・車椅子、装具等の作成も実施しており、集団ではなく個別対応のため、ご希望の日時を設定し、介入することができます。
・地域の療育施設、保育園、幼稚園、学校などの教育機関等と連携をとりながら円滑な地域生活支援を目指しており、小児の患者様が利用されている施設等への訪問、介入方法指導などのご相談も行っています。
・特に年齢、疾患等でリハビリ介入に関して制限を設けていないため、幅広いお子さんに対応しており、長期的に介入をすることができます。

 

小児リハビリテーション利用開始の流れ

 

診察時にお持ちいただく物

・尾崎行雄Dr.(神経内科医)宛の紹介状
・健康保険証
・各受給者証(マル福・身体障害者手帳など)
・母子手帳

 

対象疾患

脳性麻痺、染色体異常、脳炎後後遺症、頭部外傷後遺症、低酸素脳症、筋ジストロフィー、二分脊椎、ダウン症、精神運動発達遅滞、自閉症、注意欠陥多動障害(ADHD)、学習障害(LD)など