理学療法（PT：physiotherapy）とは
理学療法では、主に基本的な動作能力（起き上がる・立ち上がる・歩く）の獲得を中心にリハビリテーションを展開していきます。
またリハビリ室のみならず、実生活の場面を想定しての応用動作練習も行います。
そして生活習慣病の予防、コントロール、障害予防の観点からも介入をおこなっていきます。
フィジカルアセスメント
当院では理学療法開始時に、現疾患に関わらず、全身的な評価を行います。
全身的な評価を行うことで、個々人にあわせた治療プログラムを立案します。
また今後に起こりうる危険因子（転倒の危険性、骨折の危険性など）を把握し障害予防の観点からもサポートしていきます。
可動域練習・筋力トレーニング
病気や骨折、変形性疾患により関節が固くなり、筋力低下などが起きますが、実生活からスポーツ復帰に至るまで、その人のパフォーマンスに合わせて機能改善を目指していきます。
基本動作練習
自分で寝返りをする、起き上がる、座る、立ち上がることが困難になった方に対し、レベルに応じて段階的に動作の再獲得を目指します。
